神奈川県で数少ない陥入爪改善施術をしている小田原巻き爪ケアセンターです。
今回は陥入爪についてお伝えします。
陥入爪の手術
当センターに来られる方には様々な巻き爪、陥入爪でお悩みで来られます。
中には以前、陥入爪の手術を受けた方もいらっしゃいます。
陥入爪の手術は痛い?
個人差こそありますが、基本的には外科手術となります。
そのため指先に対しての局所麻酔→外科的に切除といった流れになります。
手術の代表的な術式にはフェノール法と鬼塚式があります。
最近ではフェノール法が一般的ですが、どちらにしても「爪を部分的に切除」することになります。
切除後は再発予防に薬品を塗り、生えてくる爪が正常の形になるようにします。
「手術による痛み」について
- 局所麻酔をする時の麻酔針が刺さる瞬間
- 術後、麻酔が切れてからのジンジンとした痛み
大きく上記2点になります。
術後は痛み止めを服用することになりますので、術前の痛み止めを打つ時が最も痛いのではないかと思います。
では陥入爪の手術は万能なのでしょうか?
陥入爪の手術が必要な場面
当センターで陥入爪(巻き爪)施術が出来ますが、手術もやむなしの場面があります。
それは下記の状況です。
- ケガなどにより出血
→止血処置をしたあとは当センターで施術が可能となります。
- 感染等で化膿している
→指で軽く押して白い膿が出る場合、指先で化膿している可能性が大です。そのため化膿止めや排膿処置をして膿が無くなった状態で陥入爪の施術が可能となります。
- 割れ爪が強く、爪が欠損している
→割れ爪についてはフィルムやチップによる緊急処置が必要です。病院では局所麻酔後に爪を取り除いたり、接合することもあります。
これは病院によって大きく分かれます。もちろん、爪が伸びた後は当センターでも陥入爪の施術は可能です。
- 爪母細胞そのものが変形
→爪は母とする細胞「爪母(そうぼ)細胞」が爪の根元にあります。この細胞そのものが捻じれ、変形していると手術しか治す方法はありません。しかし最近ではその変形方向によって、矯正プレートでも施術が改善可能となりますので要検討が必要となります。
陥入爪の手術リスク
陥入爪の手術リスクは大きく2つあります。
手術後に爪が変形
フェノール法や鬼塚式といった陥入爪を切除する手術は、切除後に皮ふをつないだり、薬品投与によって爪の生えてくる細胞を変異させます。
これによって爪の生えてくる性質そのものを変化させるため、結果として正常な爪が生えてくるという主旨です。
しかし、場合によっては爪の形状が変わった状態で生えてくることもあり、その後のネイルケアに苦慮する場面も多々あります。
こうなっては当センターとしても削爪や整爪以外に手がありません。
手術後の再発リスク
始めに述べたように、当センターで陥入爪(巻き爪)施術を受けている方の中には手術を受けた方もいます。
術後の数年間は正常な爪の形状でしたが、時が経つごとに爪は徐々に変形していき再発という状態になってしまいました。
これは非常に多いリスクです。
そもそも論として
巻き爪が起きる要因は多岐にわたります。
ご家族間で巻き爪になる方、ならない方・・・
深爪をしない方や狭い靴を履かない方でも巻き爪になることはあります。
では陥入爪(巻き爪)になる原因はなんでしょうか?
それは個々の生活習慣に潜んでいます。
これを解決しない限りは、たとえ手術によって陥入爪の状態が変わったとしても再発リスク(原因)が排除できていない限り、再発するのは道理です。
小田原巻き爪センターでは陥入爪の手術を否定はしません。
しかし、上記の再発リスク(原因)を見つけない状態ではお勧めしません。
まずはお電話や写真での無料カウンセリングでお問い合わせください。
巻き爪でお困りのことが御座いましたら、爪の痛みはもちろんですが、再発防止のセルフケアについてもお気軽にご相談をお待ちしております。
わからない事がありましたら気軽にお電話ください。
万一のためにも、
小田原巻き爪ケアセンター
の電話番号を携帯電話などに登録しておく事をお勧めします。
「爪のことで相談をしたいんですが…」と気軽にお問い合わせください。
親切丁寧に対応させていただきます。
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