こんにちは!
最近は厚木市からの巻き爪、爪水虫の問い合わせが多くなってきた小田原巻き爪センターです。
先日、厚木市にお住まいの方から「俺は巻き爪ですかね?」という問い合わせがあり、画像を送ってもらって状態を確認しました。
それがこちら
(今は痛みが無かったようです)
これはまずいなぁ・・。
というのが私たちの感想です。
もちろん「巻き爪」であることは間違いありません。もっと言ってしまえば、人差し指も巻き爪ですからね。中々苦労されただろうなぁといのが足を見ればわかります。
巻き爪そのものは問題なく矯正し、改善できます。
ただ何がまずいのかというと、この方の爪は爪水虫も合併しているからです。
私たち、整骨院をしている者たちは医者ではないので確定診断は出来ませんが、高確率で爪水虫(白癬菌)の疑いがあるため皮膚科へ行ってもらいました。
ちなみに病院での診断はクロ(爪水虫の確定)でしたね。。
この場合、巻き爪矯正そのものは問題なくできます。
が!このまま巻き爪矯正を行うと、爪水虫の原因である白癬菌が中へ中へと侵食していく可能性があります。
つまり巻き爪は治るものの、爪の濁りや白癬菌の問題は未解決のままになってしまうということです。
今回の方はちょっと分かりづらく、私も100%断言できるものではありませんでした。しかし、巻き爪矯正をする上で、患者さんにとってもリスクを最小限に減らすために確定診断を受けておく必要があります。
爪水虫そのものは難しくなく対応できますが、合併となると巻き爪と爪水虫のどちらを優先して施術していくかが重要です。
あなたが巻き爪か、爪水虫か分からない場合はお気軽に「画像相談」をお試しください。
小野いんちょでした。
それでは、また。
注)記事中には爪水虫の治療が優先される内容で書きましたが、場合によっては巻き爪矯正をしたのちに爪水虫対応をすることもあります。しかし、原則的に爪水虫の合併問題を解決することが先決です。
正しい手順もありますが、困っている方の状況や抱えている環境等を考慮した診療方針が大切ですので、まずは相談しながら治し方を考えていきましょう。